Bloodborne 考察 ソウルボーン説

血の中に溶けた物、それは魂という説を唱えています。

Bloodborne考察〜ストーリー

主人公がヤーナムを訪れた時の頃です。

聖歌隊はスパイをメンシス学派に忍びこませ、再びメルゴー復活の儀式を知ります。聖歌隊はヤーナムの女王と死んで魂となったロマをビルゲンワースの湖に隠しました。しかし、今回の儀式は規模が予想を遥かに上回る まさに戦争でした。メンシス学派は市民を扇動し医療教会や聖堂街上層にまで攻撃を仕掛けました。市中では至る所に狩人や教会の狩人の死体が並びます。また、人攫いやブタによる魂集めも同時に行い、それは再誕者の材料にします。メルゴー復活の最後のピースとして、ビルゲンワースの蜘蛛ことロマを倒し ヤーナムの女王を奪うために ヤーナムの影3人が禁域の森へと派遣されます。そんな状況下で主人公はヤーナムに放り出されるのです。

 

Bloodborne考察〜ヤーナムの歴史⑥

旧市街で獣が蔓延します。メルゴーを復活させるためにメンシス学派が行動を起こしたのです。1番慌てたのが月の魔物でした。またしても、ゲールマンを使い狩人を募集します。その時 選ばれたのがガスコインやアイリーン、アルフレート、デュラ達でした。メルゴーの乳母戦で流れるBGMとガスコイン夫婦の思い出のオルゴールが同じ事からメルゴー復活を阻止したのはガスコイン夫婦だと思われます。彼らはゲールマンによって集めた魂を回収させられ、夢から解放されます。

メルゴー復活の儀式を阻止しヤーナムの女王を奪還したが、ヤーナムの石(メルゴーの意思)は奪われてしまいました。そして、今回の事件から聖歌隊は医療教会の目指す獣に打ち勝つ進化とは違う進化、ウィレーム先生の考えに変わって行くのです。次第にビルゲンワースと関係を深くして行き、遂にエブリエタースに会う事になります。

Bloodborne考察〜ヤーナムの歴史⑤

教区長ローレンスの死により、医療教会は2つのの思想に分かれます。不完全な人から完全な獣になろうとするメンシス学派、獣に打ち勝つ医療協会派に分かれました。アルフレートが言うには裏切り者がカインハーストに聖体を持って行ったと、つまりメルゴー復活のためにカインハーストに走った人がいました。カインハーストの女王に今度こそメルゴーを産ませるために。

しかし、結果はローゲリウス率いる処刑隊によってカインハーストは半壊します。既にヤーナムの女王の魂を取り込んだカインハースト達は不死になっていました。死んだら魂は眠るはずが常に起きてる状態、不死です。そして、ローゲリウスは不死のカインハーストの女王を幽閉しました。そして、不死となったカインハースト達の子供は医療協会へと連れていかれたのです。彼らは後の聖歌隊となり、医療教会を継ぐ存在となります。そして、エブリエタースとエブロマ(エブリエタースの傍にいる死んでたロマ)に会うのです。

Bloodborne考察〜ヤーナムの歴史④

ウィレーム先生は人の身に隠れた獣を恐れ、違った進化を求めました。しかし、ローレンスは身に隠れた獣に打ち勝つ進化を目指します。さらなる実験とローランの跡地(聖杯教会)の探索を始め、そこでヤーナムの女王の聖体を手に入れます。ヤーナムの女王の血とカインハーストの血を混ぜて出来たのがヤーナムの血であり、あの輸血液が出来ました。作成方法は教会員に女王の血を打ち込み、そしてその教会員から献血するというもの。例にあげると実験棟のアデラインや教会員の尼僧アデーラ、そして教区長が担っていました。ローレンスも行っていたでしょう。結果はローレンスの獣化でした。獣の雄叫びはメルゴーを目覚めさせ、獣が蔓延します。メルゴーが目覚める事は月の魔物に取って良くなく、弱いながらも世界を支配していた玉座を奪われかねません。そこで、ゲールマンを使い狩人を募集したのです。そうして、DLC最初のエリアのような事が起きてしまったのです。史実では即 ローレンスは倒され、最初の獣狩りは終わります。

Bloodborne考察〜ヤーナムの歴史③

月の魔物誕生と共にマリアとゲールマンを失いますが、ローレンスに意思は引き継がれます。月の魔物よりも強大な上位者を作るために。漁村の人達からゴースの赤子が産まれた事から、血族だけに限らず幅広く実験を行います。何も知らない市民にゴースの赤子の血を取り込ませました。前述した通り、ゴースの赤子の血は覚醒しており 取り込むと体内で敵対します。これが毒症状として現れます。市民からすれば謎の毒症状=灰血症が蔓延しました。灰血症とそれを治す白い丸薬により医療協会が興ります。しかし、灰血症は獣の病の引き金でした。と、いうのも、人は不完全な獣であり魂奥底に獣の魂、メルゴーの魂が眠っているのです。どういう事が起きたかというと、体内でスヤスヤ寝てる獣憑きが(聖杯で寝ているあの状態)ゴースの赤子が暴れてるので目覚め、戦い、そのまま体内を乗っ取ってしまったという事です。これにより、ローレンスは人の身に隠れた獣に気づくのです。そしてそれは、ウィレーム先生が言っていた警句の意味だったのです。

Bloodborne考察〜ヤーナムの歴史②

近代に移ります。

女王の血筋はカインハーストになり、墓守はビルゲンワースになりました。彼らは赤子が長年産まれないので、墓を暴いたり穢れを集めたりしていました。

ある時、転機が訪れます。漁村にゴースの赤子を身篭った人が現れたのです。ビルゲンワースは漁村を壊滅させ、ゴースの赤子の血を奪います。ここで、ビルゲンワースの人達は気づきます。カインハーストの女王ただ1人が上位者の赤子を産む事ができるはずなのに実際は違うではないか、と。カインハーストとビルゲンワースでは女王離れが起きます。彼らは女王とウィレーム先生を残して、ヤーナムに移ります。自分達で上位者を産むために。

実験棟を建て、上位者を産む試みをしました。しかし、上手く行きません。ゴースの赤子は肉体は死んだとはいえ、魂が起きており触れるだけでも劇物になっていました。実験棟階段下の毒はゴースの赤子の血だと考えてます。ちなみに、ヤーナムの地にある毒沼はゴースの赤子の血なんじゃないかな、と考えてます。結局、1人を除き実験は失敗に終わりました。その1人とはマリアでした。そして、その赤子は月の魔物と呼ばれ、また血族から遠く離れてるがために弱い上位者でした。

 

Bloodborne考察〜ヤーナムの歴史①

考察というよりも妄想です。

ずっと昔、上位者ゴースとエブリーエタースがいました。ゴースが拝領をしエブリーエタースが赤子を産む関係でした。しかし、ロマが現れてエブリーエタースを隠してしまい、次に代わりとして白羽の矢がたったのがトゥメル人でした。

やがて、トゥメル人が血の中から穢れを見出し、ゴースの拝領に頼らず独自の赤子を産もうとします。現代のカインハーストのシステムです。ヤーナムの谷底にあるローランから穢れを集め、女王に捧げ赤子を宿します。しかし、反対派が存在したのか、女王は手枷をはめられ 赤子はお腹の中から取り出されてしまいました。不完全なメルゴーと不完全な獣の人類の誕生です。