Bloodborne 考察 ソウルボーン説

血の中に溶けた物、それは魂という説を唱えています。

Bloodborne考察〜聖杯について②

続きです。

聖杯や夢の世界は、独特な世界観の中でも その当時の生活様式が分かります。それはヤーナムの過去であり、現代に至るまでの名残を感じる事ができます。

ヤーナムの女王はカインハーストに繋がります。両者共に上位者を産む事ができる特別な存在です。

次に3デブとして有名な墓守トリオはビルゲンワースに繋がります。墓守という役目を変え、考古学という墓暴きになっています。特に学長のウィレームは よく見ると3デ…墓守に似ているます。この事が正しければ、カインハーストとビルゲンワースは昔から繋がりがあったでしょう。

ここからは見た目だけですけど、連盟のご先祖もいます。聖杯で片目の開いたずた袋を被っている守り人の戦士。

 

Bloodborne考察〜聖杯について①

聖杯について考えてみました。

聖杯は擬似上位者を作り、その体内で擬似世界を作る方法です。例えるなら アメンドーズに囚われ、そこに広がる夢の世界の様な。聖杯の儀式素材からも分かります。儀式の血と墓所カビなどは魂であり、聖杯とレッドゼリーは擬似上位者の肉体です。つまり、聖杯とは上位者の魂の中であり、それは様々な魂の複合体です。だから敵キャラがいるのです。また眠っている魂もいてそれは見えていません。実体化させるにはキッカケが必要で、例えば聖者の手首などの儀式素材や特定の敵キャラの内蔵攻撃によって出現したりします。血舐めが突然現れるのは血に引き寄せられて覚醒したからなのです。また獣憑きもいます。獣憑きは普段寝ており、足音や攻撃によって起き全てのキャラと敵対しています。これってヤーナムの

血を輸血した人間にも起こってる現象で、聖杯の中で実際見る事ができるんですね。

 

Bloodborne考察〜カインハーストと穢れ

カインハーストと契約穢れについて考えます。この契約は簡単に説明すると、女王の配下となってNPCを倒すと手に入る血の穢れを女王に渡す契約です。この血の穢れとは何なのか考えてみました。まず、全NPCはヤーナムの血、魂を持っている事。NPCを倒すという事は相手の血、つまり魂を奪う事。そして、奪った魂+ ‪α‬(血の穢れ)となっている事から、血の穢れとはヤーナムの魂以外の別の魂であると考えられます。

では、どこから別の魂を取り込んだのか、それは上位者が起こしている拝領だと考えられます。

女王自ら拝領を受ける事もあると思いますが、奪って来るという方法もしていると考えられます。

 

次に褒美として、女王から血を頂く行為を考えます。女王が上位者を産んだ時、次代の姿へと変化します。それはヤーナムの魂+‪α‬魂を持つ者であって、ヤーナムの魂だけは取り残されてしまいます。現実風に例えれば、恐竜が姿を消し 人類が突然現れた様に。ここで褒美として頂ける女王の血とは、次代の世界に行けるパスポートの様な物なのです。

Bloodborne考察〜連盟員が見た虫

確たる証拠はありませんが、連盟員とその彼が見た虫について考えてみました。Bloodborneの世界は魂の話でしたが、連盟員は少し見方が違う世界になっています。どちらかと言えば現実に近い世界です。Bloodborneは血の中に魂が隠れていると考察しましたが、連盟員は血の中に虫の様なものを見出しました。この虫の様なものとは、つまり、遺伝子だと思われます。また、連盟員の片目の空いたバケツ頭の防具は顕微鏡を模しています。そして、連盟員の長が虫が見れなくなる現象は遺伝子を細分化しすぎた為に見えなくなってしまったと考えられます。

現実的に遺伝子を細分化すると分子になりますし、更に細分化すると陽子電子となり、遺伝子を包む細胞や全くかけ離れた石や土との違いさえ分からなくなります。特に証拠も何もありませんが、自分が考える連盟員と虫については以上となります。

Bloodborne考察〜ルドウイークについて

ルドウイークといえば協会の狩人であり、様々な異形と戦ってきた人です。本考察はソウルボーン説なので、つまりルドウイークが異形に勝つと その異形の魂を自身に取り込む事になります。戦い続け、勝ち続ける事でルドウイークの魂は増え、意識は他の魂によって薄まって行きます。DLCでのルドウイーク戦では、意識も無く巨大な異形の姿になってしまっています。身体中にある目玉は 前回メンシスの悪夢で話したように目覚めた魂で、恐らく狩ってきた異形の魂達だと思われます。体力が半分になると意識が戻るのは その異形の魂達が弱まり、ルドウイークの意識が目覚めたという ガスコインと逆パターンです。

ちなみに、このルドウイークと似た人がいます。それがカインの流血鴉です。彼は血によった狩人を倒し続け、魂を取り込み続けたが為に自分の意識が薄まってしまった存在だと思われます。防具や装備の不一致は様々な魂を取り込んでいるという表現だと思われます。

Bloodborne考察〜狩りを終えた狩人(介錯編)

メルゴーの乳母を撃破後、狩人の夢に戻ると家が燃え人形ちゃんにゲールマンと話をしろと言われます。行ってゲールマンと話をすると、介錯or敵対かの選択肢があります。介錯を選ぶと文字通り首を跳ねられ夢から解放されます。なぜ、殺されるのか!?と考えてみます。主人公は激戦を繰り広げて異形を倒し その血の意思、つまり魂を奪ってきました。今の主人公は1番魂を持っているといっても過言ではありません。それをゲールマンは刈り取り、痩せて弱った月の魔物に捧げる役割を担っていると考えられます。(メルゴーの乳母が高台で主人公を襲うのも同様かなと)

Bloodborne考察〜メルゴーの乳母

乳母について考えてみます。

まず見た目から、黒いローブに身を包み中身は空洞。これはヤーナムの影に似ている事からヤーナムの影関係でしょう。現にメンシスの悪夢にヤーナムの影はいます。またヤーナムの影はビルゲンワース前での戦闘で後半戦になるとヘビ化しました。肉体のないヤーナムの影は魂が混ざりやすいと説明しました。今回のメルゴーの乳母での登場シーンではメルゴーを取り込んでいます。そして前回ヘビの魂を取り込んでヘビ化した様に、今回はメルゴーの獣の力を取り込んで獣化しています。武器を構えた時の剛毛はメルゴーを取り込んで獣化した事を示していると思われます。